エブリデイ ブウェー

美術大学4年生が就活はじめるよ

アルバイトに行って変わった価値観

 大学時代の先生が短期でアルバイトを募集していたので応募して2週間ほど勤務してきました。

それまではアルバイトというと大学三年生の時、大手企業のwebデザインチームでアシスタントをしていました。

 

 

その先生の事務所は、ふだんは2人、たまに大きな仕事のときはアルバイトを入れて5人ほどになるというごく小規模な事務所でした。そして、それまでの「会社に入ってインハウスデザイナーで」という私の考え方は崩れました。

 

デザイン事務所って、作業スピードが求められる、クオリティ重視、残業当然、安定しない、小規模であればなおさらやばい、というイメージで敬遠していました。

 

 

 

けれどそれは “経営者” によって、大きく、大きく、左右されることを学びました。

 

 

 

ネットの情報じゃなくて、体験して初めて納得しました。

 

 

少人数のオフィスは、静かで、小さな空間で制作していました。

朝は植物に日を当て水をあげ、窓を開けて空気を通して、太陽の光で仕事をする。

 

前のアルバイト先のように大きな食堂やカフェは無いけれど、小さな空間から大きなものがつくられていると思うとワクワクして楽しかった。

 

 

このように企業、大手制作事務所のデザイナーとしてではなく

小さくても理想の働き方がある会社がある。

ということを知れました。

小さい事務所だからって、仕事が小さい訳ではなかったし。

 

 

 

現在は大企業病もすっかりなくなり、自分のやりたいことも見つかり、選択の幅も増えました。

 制作を続けながら4年生でお世話になったゼミの教授に大学に会いに行ってポートフォリオや作品をみせています。 

 

 

進捗があればまた。